沖縄と言えば綺麗な海!!!
折角なら釣りをしてみたくないですか??
綺麗な海で育った魚……………
た、食べたい!!
でも釣りってあまりやったことがない……………
捌き方もよくわからない……………
そんな方におすすめな魚……………
それは「キス」!!!
船にもならず、沖から投げ釣りで釣れちゃうんです!!
キスは浅瀬に魚群でくることもあり初心者の方でも釣りやすい!!
そして鱗も少なく捌きやすい!!
そんな「キスが」沖縄でも釣れるんです!!
ということで、今回は「キス釣り」について調べてみました!!
目次
沖縄で釣れる「キス」は本土と種類が違うぞ!!
実は沖縄で釣れる「キス」は本土と種類が違うんです!!
北海道から九州まで日本各地で生息しているのは「シロキス」です!!
沖縄では主に「モトギス」と「ホシギス」です!!
「モトギス」は沖縄本島でも多くなく、沖縄えキス釣りといえば「ホシギス」です!!
沖縄の方言で「ウジュル(うじゅる)」と言います!!
砂地を好み、海底近くに生息しています!!
大きさは20センチ前後ですが、大きいものになると35センチにもなるそうです!!
釣れる時期は、秋から冬です!!
最大の特徴は、斑点です!!
ホシギスは、弱ったり死ぬと、体の横に黒い斑点が現れます!!
その斑点が、星のようなので「ホシギス」と言われています!!
実際に釣り上げて「ホシギス」がこちら!!
ホキギスの仕掛けについて!!

釣りの仕掛けは種類が多くて迷ってしまいますよね!!
キス釣りの仕掛けにもいろいろありますが私はこんな感じです!!
必要なのはこちら
- サルカン
- しもり玉:2つ
- 重り:2、3グラム
- 釣り針
針にも種類が多いですが今回はコレを使用しました!!
仕掛けの作り方は簡単!!
リールの糸にサルカンを結びます!!
買ってきた針のに付いている糸にしもり、重り、しもりの順番で糸を通します。
サルカンの糸のついていない側に買ってきた針についている糸を結んで出来上がりです!!
釣竿はちょい釣り用の釣竿で大丈夫です!!
ホシギス釣りの餌はイソメを使うぞ!!

ホシギス釣りの餌はイソメを使います!!
イソメは釣具屋で購入できます!!
アカイソメ、アオイソメとありますがどちらでも大丈夫です!!
イソメの量は魚の食いつきや、1回でどのぐらいイソメをつけるかで変わりますが、
2人で2、3時間釣るなら20グラムもあれば十分です!!
針にイソメをつけてみよう!!!

でもどうやって付ければいいんだろう……………。
イソメの付け方は何種類かありますが、おすすめの付け方は「通し刺し」です!!
イソメの口から針を通して、針の形に沿ってイソメが真っ直ぐになるように針を通します!!
そんな方は、イソメの口の動きを見てみましょう!!
針先でイソメの口元をツンツンすると口を開けます!!
イソメの口は開いたり閉じたりとリズムがあるんです!!
リズムを見て口を開けた時を狙って針を刺すと通しやすいです!!

イソメは針からぶらぶら揺れるぐらい、4、5センチあれば十分です!!
イソメは手でちぎって切れます!!
しかし、魚の食いつきが悪い場合は餌の付け方を変えます!!
イソメを長めに付けて海の中でゆらゆらと揺らしてアピールします!!
それでもダメなら針にイソメを何本かつける「房掛け」をします!!

もし、翌日も釣りにいくのであれば、保冷剤で冷やしながら持って帰ってきましょう!!
イソメは家に帰ってきたら、袋に入れた状態で冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう!!
そうするとイソメは生きた状態で翌日も釣りの餌として使うことができます!!
「ホシギス」は浅瀬にいるぞ!!
そんな方も大丈夫!!
「ホシギス」は浅瀬に来るので遠くにキャストしないでいいんです!!
3、4メートルぐらい先に投げます!!
しばし待っても食いつきがない場合は、
竿をクックとしゃくって引っ張り、余った糸を巻いて少し待ちましょう!!
そうすると、海底でイソメが生きているように動くので魚たちにアピールできます!!
ツンツン!!ときたら魚が餌に食いついた合図!!
リールを巻きましょう!!

もし待っても食いつきが悪いようなら、イソメの付け方を変更したり、キャストする位置を変更してみましょう!!
それでもダメなら釣り場を移動するのがおすすめです!!
釣れたホシギスの持ち帰り方!!

でもどうやって持って帰ろう!!
釣れたホシギスは新鮮な状態で持って帰って食べたいですよね!!
おすすめの持ち帰り方はこちら
ジップロックにホシギスと一緒に海水を入れます!!
保冷バックに保冷剤とジップロックを入れて帰ります!!!
沖縄で釣りをする時の注意!!
沖縄は気軽に海へ遊びに行けますが、水難事故も多いんです!!
2021年は11月末時点で過去最多の94件だそうです!!
海でのレジャーで亡くなるケースもニュースで毎年聞きます。
沖縄は釣り場に行っても人気が多くなく、事故が起きても気付きにくいです!!
ライフジャケットを着ているかどうかで生存率が変わります!!
また、防水ケースに携帯電話を入れて持っておくのもお勧めです!!
釣りに行く際は、ライフジャケットと防水ケースを
釣り具の道具と合わせて準備しておきましょう!!
「ホシギス」の食べ方!!
釣れた「ホシギス」がこちら!!
今回は、「ホシギス」のフライとお刺身を作ってみました!!

「ホシギス」の下処理は楽ちんです!
まず、鱗を取ります!!
キスは鱗も少なく、包丁の先で擦るとぽろぽろと取れていきます。
頭を切り落とし、内臓を取り出します!
天ぷらにするなら、背開きにします!!

小さいサイズのキスはは捌くが大変ですよね!!
その場合は背開きにしないでこの状態でフライにしても大丈夫です!!
私は今回サイズが小さかったのでこのまま天ぷら粉につけて揚げてフライにしました!!

出来上がりがこちら!!
お塩をかけて頂きました!!
背開きにしなかったですが、中までしっかり火が通ってました!!
骨も気にならず食べられました!!
お味はクセもなく白身がほくほくでとっても美味しかったです!!
ホシギスのお刺身も食べてみたかったので、その分のホシギスは三枚おろしにしました!!
しかし、小さいサイズだったので三枚おろしにすると身はちょびっとでした笑!!
味は臭みもなく、淡白で甘くて美味しかったです!!

そんな方は、残った部分は捨てずにキスで出汁を取っちゃいましょう!!
実はキスの出汁は美味しいんですよ!!
三枚に下ろした身も入れると尚美味しいです!!
お吸い物や味噌汁にあいますよ!!
いかがでしたでしょうか!!
キス釣りは釣りにチャレンジしたい人にはおすすめです!!
他にもシガヤーダゴ釣りなど手軽に楽しめるので人気があります!!→詳細 シガヤーダコ釣り挑戦
沖縄は釣りスポットも多いので是非お試しください!!