水族館でも人気のハリセンボン!
膨らんで丸くなってかわいらしいですよね!
沖縄に移住後に知りました。沖縄ではそんなハリセンボンを食べるんです!
え!!水族館で見るあの人気者のハリセンボンを!!!
た、食べてみたい!
ということで今回はハリセンボンの食べ方について調べてみました!
目次
沖縄ではハリセンボンを「アバサー」と呼ぶ!
沖縄ではハリセンボンのことを「アバサー」と言います。
沖縄の方言「アバサー」とは“おしゃべりな女の人”という意味を持ち、
ハリセンボンを陸にあげると盛んに口をパクパクさせているところから「アバサー」と呼ばれているというそうです。
アバサーは毒がない!!

アバサーはフグ目ハリセンボン科に分類されるフグの一種です。
体の周囲に棘を持つ体調20cm程度の魚で、大きいものは40~50cmにもなります。
重さは500~600gが一般敵です。
よく沖縄で釣りをしていると釣れる魚です!

ハリセンボンはフグの仲間ですが、身や皮には毒はありません。
なので、調理師免許がなくとも調理して食べることができます。
昔から沖縄では一般的な庶民料理として食べられているそうです。
アバサーは市場やスーパーでも購入できます!!
観光できたときなどは、沖縄料理やなどでアバサー料理食べることができますが、
沖縄の方は家でも調理をして食べます!

市場やスーパーの鮮魚売り場で皮をはいだ状態に下ごしらえをしたアバサーを購入することができます!
この写真はスーパーで買ってきたものですが、頭も2つに割った状態で入っており肝もついていました。
2匹入っていましたが価格500円ととてもお手頃でした!
沖縄の郷土料理、アバサー汁を作ってみよう!

アバサーは骨が大きくて身が少ないので
お刺身には向いていません。
沖縄ではアバサーは唐揚げや鍋の具材として調理されることが多い魚です!
肉質は、魚というよりどちらかというと鶏肉のようなしっかりとした弾力のがあります。また身は骨にがっつりついているのでサンマなどのようにほろほろと崩れることはありません。
今回は、沖縄の郷土料理のアバサー汁を作ってみました!
<材料>
- アバサー(臭みが気になる方は気になる方はさっとアバサーを湯煎してから使います!)
- 味噌
- お好みの具材(今回は二十日ネギ)
具材は家によって異なりますが、豆腐を入れたりとお味噌汁の具材と近いものを入れているようでした。
沖縄ではよくフーチバー(ヨモギ)を最後にのっけて食べるそうです!
<作り方>
作り方は簡単です!
鍋に水を用意しその中へアバサーを一度に入れ強火で煮ます!
煮たてていくとアクが出てくるのでアクを捨てていくと徐々に濃厚な油が出てきます!
中火で10~20分ぐらいに煮たてて青ネギやお好きな具材、味噌を入れて完成です!

コクとうま味がとてもでており、濃厚な出汁が出ていておいしいです!
身は白身でとても淡白でした!しかし骨だらけなのであんまり食べるところがなかったです(笑)。
まとめ:ハリセンボンはかわいいだけじゃない!
本土にいるときは、フグ料理って高いからあんまり食べることはなかったけど家で簡単に食べれることに驚きました!
またハリセンボンが食べれることをしらなかったので是非沖縄観光時に友達に紹介しようと思いました!
観光でいらっしゃる方はハリセンボンを水族館でるだけじゃなく、食べてみるのもいいかも!
是非沖縄料理屋さんで食べてみてください!!
沖縄に移住してきて本土で見ない魚もたくさん鮮魚売り場に売っているのを目にするんでこれからもいろんな魚を食べてみようともいます!