沖縄のレジャーといえば海ですよね!
沖縄の海はレジャーは海水浴やシュノーケリング、釣りだけじゃないです!
その中でもお子様やおばぁと家族みんなで楽しめる人気のレジャー・・・。
それは、潮干狩り!!
沖縄に移住前は潮干狩り場まで遠かったので、行くのも一日がかりでした。
しかし沖縄に移住後は海が近いので気軽に行けるようになりました!
沖縄の綺麗な海で育った貝を自分で採って食べてみたいーー!!
ということで今回は、沖縄での潮干狩りについて調べてみました!
目次
潮干狩りのピークは3月~5月!

沖縄では潮干狩りは一年中できます。
しかし、冬は海水も冷たく、真夏は日差しが強いため、3月から5月ごろがオススメです!
潮干狩りをするなら潮の高さを調べよう!

そうなんです!沖縄の干潟は遠浅なため水位によって干潟がなくなるんです!
これは大潮の日の写真です!
これが2、3時間後には

潮の高さによって干潟の大きさも変わります。日によっては潮の高さが干潮でも高いため干潟が出ない日もあります!
潮の高さは時期と時間帯によって変わります。
なので潮干狩りに行く予定をたてる場合は、潮の高さを確認して日にち、時間をしましょう!
潮干狩りの道具を準備しよう!!

潮干狩りに必要な道具はこちら!
- くまで
- バケツ Or 網
- 軍手
- 空のペットボトル
必要なものは100円均一でも、釣具屋さんでもすぐに購入できます。

網は、採った貝を入れる袋です!
私は蛸捕りで使っている網を使っていますが、ない方はわざわざこの日のために買う必要はありません。網目の荒い洗濯ネットので代用できます!
バケツだけももちろん大丈夫ですが、採った貝を網に入れておくと、帰りに海水で砂を洗い落として持って帰るのでとても楽ちんです!

はい、軍手は準備しましょう!
軍手があると、貝がとても取りやすくなります!!!
貝って砂を掘って探すと思いますが、掘っているうちに海水が濁ったり堀り砂の中に貝があるか確認するのって大変ですよね!
そんな時に軍手があると砂の中に手を入れることができるので手で貝がないか手の感覚で貝を探すことができます!!
しかし、素手で砂に手を突っ込んでしまうと干潟には危険な生き物もいます。危ないです!
沖縄の干潟はサンゴが多く転がっていて手に怪我をしてしまいます!
また、干潟には危険な生き物もいます。うっかり直接触ってしまわないように軍手を用意しましょう。
干潟の危険生物を知ろう

干潟には多くの生物がいます!擬態して見つけにく生物も多く観察しに行くと楽しいです!
しかしその中に危険生物がいたら・・・・と考えと、まずはどんな危険生物が沖縄の海にいるか知ることが大切です!
干潟に行く前には、沖縄の海洋危険生物にどんなものがいるかを知っておきましょう。
オススメなサイトは、沖縄県の海洋危険生物についてのサイトです!対処法も書いてあるので沖縄の海で遊ぶ前にざっと目を通しておきましょう!→海洋危険生物
潮干狩りの服装はこれだ!

下記の格好をして潮干狩りをしている方が多いです!
- マリンシューズ Or 長靴
- 長袖
- フェイスマスク
- 帽子
- ラッシュガード
- 軍手
お子様
- ライフジャケット

危険生物がいた場合直接肌に触れないため!もありますが、もう一つは紫外線対策です!
沖縄は5月でも平均最高気温26度、最低気温21度。強い日差しの下に長時間いたら暑いです。
しかし、紫外線もすごいんです。短時間外にいるだけでも日に焼けます。
沖縄の方は長袖長ズボン、フェイスマスクをしている方多いです。
しっかーーり紫外線対策をして臨みましょう!→紫外線対策

遠浅な地形のため、水位が戻るのが速いです。
そのため夢中になってると、水位が高くなっているなんてことも。
お子様は念のためライフジャケットがあると安心です!
実際に採れた貝はこちら!

本土での潮干狩り場でアサリとは違う種類の貝を沖縄では採ることができます!
貝の種類は調べたのですが判別が難しくて。。。
これは「りゅうきゅうあさり」?だと思います。
この貝の特徴は、とにかく大きいです!

直径が10センチほどあり、中身も大きいのでとても食べ応えがあります!
よく採れる貝が「アラスジケマンガイ」です。
アサリの一種です!表面に筋が入っていて、貝に厚みがあります!貝の一部が緑になっているのも特徴です。
そして、採れるとうれしいのが「赤貝」です!
学名由来では、形がサルの頬のように膨らんで見えるため「猿頬」、「リュウキュウサルボウ」と言われています!
貝の表面には茶色い毛が生えていて、膨らみがあるのが特徴です!
サイズも10センチ前後あります!
なかなか多くは見つけられないですが、見つけたときはテンションが上がります!(笑)
ちなみにこの赤貝は、砂抜き不要です!表面を洗ってすぐに調理ができます!
3月中旬にて夫婦2人で約2時間ほどの潮干狩りでこれだけ貝を採ることができました!
沢山採れても食べる分だけ持って帰りましょう!
貝の砂の抜きの方法

せっかく採った貝を砂抜きをしっかりしておいしく食べたいですよね!!
ということで砂抜き方法をご紹介!!
貝持って帰るときにやること
1.拾った貝を海で洗って砂を落とす。
→拾った貝を網に入れているとあらうのが楽です!表面の砂を落として帰りましょう!
2.ペットボトルに海水を入れて帰る。
→砂抜き時に使います!
家に帰ってやること
1.水道水で貝を洗う
→貝どうしをこすり合わせて洗いましょう!ザルで洗うと洗いやすいですよー!
綺麗に見えても貝の表面には、結構砂が付いています!
2.貝をザルに入れ、ザルごとボウルへ海水に浸す
→貝の頭が出るか出ないかぐらいまで海水を入れましょう

海水を持って帰る忘れても大丈夫!
海水は塩水で代用ができます!
500mlのペットボトル一杯+キャップ2杯分の塩を割った水は、海水濃度になります。
3.ボウルに蓋をして静かな場所に置く。
→ちょっと開けて蓋をしましょう!
注意点は大事な本などで蓋をしないこと!
貝は蓋まで水を飛ばします!!新聞紙やいらない雑誌で蓋をしましょう!
4.そのまま3,4時間待つ
こんなに砂抜きができました!!!
早速調理して食べてみよう!
赤貝は砂抜きをしないで済むのですぐ調理できます!
茹で時間は他の貝よりも長めです!貝が開かないと言って焦らないでください!10分ぐらい茹で貝が開きます!
おばあに赤貝の茹で方を聞いたところ、塩を一つまみ程入れて茹でるとよいと聞きました!
やってみたところ塩を入れない時より短い時間で赤貝のふたが開きました!
赤貝茹でるときは是非塩を入れてから茹でてください!!

3センチほどの厚みがある身でとても食べ応えがあります!
今回は、わさび醤油で頂きました!
他の貝は、酒蒸しにして頂きました!
もーーとてもいい出汁が出てました!
身も大きいのでとても食べ応えがありました!
いかがでしたでしょうか?
干潟には貝以外にもカニや魚もみることがでいますし、ご家族で楽しい時間が過ごせると思います!
沖縄のきれいな海で育った貝を是非食べてみてください!