沖縄に移住して3年目、スーパーでは本土では見かけない商品が多く発見が多いんです!
そんな中最近気になる商品を見つけました。
それは「うっちん茶」……………………
うっちんとはなんぞや。
本土では聞かないですよね!
き、気になる……………………
スーパーで早速購入!!
と言うことで、今回は「うっちん茶」について調べてみました!!
目次
「うっちん」は沖縄の方言!!
「うっちん」とは沖縄の方言で、「ウコン」のことです。
ウコンを漢字でかくと「鬱金」と書きます。
沖縄では「鬱金」を「うっちん」と読みます!
沖縄はウコンの生産地にピッタリ!
ウコンはショウガ科の多年草で熱帯アジア原産の植物です。
原産地はインドとされており、中国南部、台湾、そして日本でも自生しています。
日本では、鹿児島や沖縄で栽培されています!
その中でも沖縄は日本最大の生産地です!
沖縄のウコンに歴史あり!!

●沖縄とウコンの歴史
ウコンは、原産地である東インド地方で紀元前970年頃から栽培が始まりました。
日本には中国から琉球へ16世紀頃の室町時代、現在の沖縄がまだ琉球王朝であったころに伝わってきたといわれています。当時の琉球では、王朝専売品として高貴薬や着物の染料、食品の着色料として使用されていた貴重品で、民間での栽培は許されていませんでした。
その後、1609年に琉球王朝が薩摩藩の支配下に入り、染料や生薬として全国的に流通するようになりました。
出典: わかさの秘密 ウコン
琉球時代では、ウコンは黒糖に並ぶ交易物としてとても重要なものだったそうです!

ウコンの効果!!

ウコンは「肝機能の向上」、「消化機能の向上」に効果があると言われています。
特にアルコールを分解する力があるとして、お酒飲む前や、二日酔いの時に飲むサプリメントとしてウコンの成分をつかっている商品が多いんです。
沖縄のスーパーではこんなパッケージのも売っていました!!

身近なところでウコンを使っているぞ!!

いえいえ、実は意外なと知られていないところで使われているんです!
ウコンは英語名ではターメリックと言います。
ターメリックといえばカレー料理のスパイスとして欠かせない存在です!!
和食で言えば、沢庵の着色料や、栗きんとんの黄色い部分にもウコンが使われているんです!!
沖縄では古くからウコンを飲みやすくしたお茶「うっちん茶」として親しまれています。
他にも沖縄の郷土料理として、ウコンの混ぜご飯「うっちんご飯」と言う料理ものもあります!
お茶漬けのお茶がわりにうっちん茶を使った「うっちん茶漬け」を楽しんでいる人もいました!
沖縄でうっちん茶を飲むタイミングについて!!

沖縄では、食事の時や、休憩中やお菓子を食べるときなど、本土で烏龍茶や緑茶を飲む様なタイミングで飲まれています。
アルコール消費量が高い沖縄では、うっちん茶を飲み会の時に飲む方も多いです!
泡盛とうっちん茶を割って飲む「うっちん茶割り」も人気があります!
実際沖縄移住して感じたのは、常用で飲んでいるお茶は「うっちん茶」より「さんぴん茶」(沖縄のジャスミン茶)を飲んでいる方が断然多いです!
うっちん茶買うならスーパーに行こう!!!
沖縄で移住してから自販機のラインラップを見るとうっちん茶を置いているところはなかなか見かけませんでした。
コンビニでも売っていうるところは見かけませんでした。
うっちん茶を飲んでみたい方は沖縄の物産か沖縄の地元のスーパーマケットの飲料水コーナーで購入できます!私は地元のスーパーで購入しました!
うっちん茶のお味はクセになる味?!
早速スーパーでうっちん茶を購入して飲んでみました!
うっちん茶は持ち運びしやすいペットボトルやお湯出しもできるティーバックも売っています!!
購入したのはこちらのうっちん茶の缶!!パッケージにも「うっちん茶」と記載してありました笑!!
こちらをキンキンに冷やしていただきました!!
グラスに入れるとなんと色は透き通た黄色!!

味は甘味と少しクセがあります!!
私は一口目は、おお!!独特な味!と思いましたが、飲んでいるうちにほのかな甘味も感じられクセも気にならなくなり美味しく飲めました!!
また見かけたら購入しよう!!と思いました!!
うっちん茶はノンカフェインだぞ!!

成分はメーカーや商品名によって成分は変わりますが、今回は沖縄でも人気のあるポッカのうっちん茶の栄養成分を参考にしてみました!
エネルギーが0カロリー!!そしてカフェインが0なんです!!
いかがでしたでしょうか!!
沖縄の飲み物といえば「さんぴん茶」が有名ですが、ウコンの産地沖縄を気軽に味わえる「うっちん茶」も是非試してみてください!!
沖縄で人気のさんぴん茶とは?調べてみた!!