
ヤモリは、沖縄では方言で「ヤールー」と言い、沖縄では昔から家の守り神とされてきました。
しかし爬虫類が苦手な方は気になるところだと思います。沖縄に移住をして、ヤモリを目撃することが多いです。今回は沖縄のヤモリについてや、実際にどうだったかをまとめました。
目次
沖縄でヤモリがいる時期ていつ?
沖縄ではヤモリは年中見ます。特に夏場は活発に活動をしています。移住をして実際に8月はヤモリを目にしな日はありませんでした。
沖縄で見かけるヤモリの種類ってなに?
沖縄では「オキナワヤモリ」「ミナミヤモリ」などの姿も見ることができるのですが、沖縄でよく見かけるヤモリは「ホオグロヤモリ」が圧倒的に多いです。
「ホオグロヤモリ」ってどんなヤモリ?
- 体長 :10センチから13センチ
- 色 :白、クリーム色
- 食べる物:生きている昆虫(ダンゴムシやアリなど体が硬い昆虫は食べません)
- 寿命 :大体10年
- 活動時間:夜行性
ヤモリの鳴き声

私は沖縄に移住するまでは、ヤモリの鳴き声を聞いたことがありませんでした。「チッチッチッチ・・・・チッチッチッチ」と鳴きます。鳴き声は、夜に聞くことが多いです。私は初めて聞いたときは南国の鳥が鳴いているのかと思いました。そして音量も大きいため、室内にいても外で鳴いている音を聞きます。
ヤモリの目撃場所
ヤモリは、建物ものの壁に張り付いていることが多いです。ヤモリは虫を食べるので、虫が集まりやすい街灯下や自販機の周りで目撃します。しかし、目撃するのは、野外だけではありません。建物の中でも見ることがあります。

ヤモリは体がうすべったいため、細い隙間から薄すると入ってきます。窓をしっかり閉めていなかったり、網戸に張り付いたヤモリに気づかず、網戸を開け閉めし部屋に入ってしまうこともあります。
私は以前、引き戸の下の隙間を行き来しているヤモリを目撃して驚きました。

沖縄でヤモリが好かれる理由

ヤモリが好かれている理由は、縁起がいいからだけではありません。
- 家の中にいる害虫を食べてくれる
- 人には害を与えません。噛む力も非常に弱いため、人間の皮膚に傷をつけることすらまれ
- よく見ると表情もかわいらしい
沖縄でヤモリが嫌われる理由
ヤモリが出て嫌われる理由は、爬虫類が苦手だ、家の壁で這いずり回ってるのが気持ち悪いという人もいますがそれだけではありません。ヤモリが室外機などに入り込み、故障や火災の原因になります。
沖縄は暑い時期が長いので、エアコンが壊れてしまったら熱中症など大変です。また修理代もかかってしまいます。室外機の端子台部分にヤモリ侵入を防ぐカバー設置するヤモリガード付きエアコンを使用している家庭が多いです。

ヤモリ対策法
ヤモリは家にいてほしくないけど、家の守り神と言われているヤモリを駆除はしにくいという方は多いと思います。なのでヤモリが家に入らないような対策がオススメです。
家の中の虫を増やさない
ヤモリは害虫を食べます。家にゴキブリがいるとヤモリが捕食しに来てしまいます。なので、生ごみをこまめに捨てるなどゴキブリなど虫発生しにくい室内閑居を作りましょう。
窓や扉などの隙間を開けない
ヤモリやゴキブリなどが家に入らないようしましょう。特に窓のサッシなどに隙間が空いていないか注意しましょう。
窓や扉の開け閉め時に、近くヤモリがいないか確認
これ大事です!地元の方に話を聞いたところ、網戸の開け閉め時に網戸にヤモリがくっついていたのを気づかずに開けてしまい、そのすきに家に侵入してい待った!という話を聞きます。もし開け閉めする前にヤモリがいたらとドアや扉を少し揺らしたり動かせばどこかに逃げていきます。いなくなったことを確認してから開け閉めしましょう。
沖縄に住む以上ヤモリとは共存
ヤモリを完全に生活から排除することは難しいです。沖縄で生活をするのであれば、折り合いをつけて生活をしていくことになると思います。私は移住後、夏場になると、毎日アパートの壁のどこかしらについているヤモリを見ているうちに、だんだんかわいらしく感じできました(笑)
また、自宅の中ではいまのとことみたことはありませんが、職場の室内の廊下や壁にいるところは何回か見ました。空気の入れ替えで窓を開けているので入ってきてしまっているみたいです。足も速いのでそのままにしています。
どうしても苦手なかたは、ヤモリが部屋に入り込まないように注意しましょう!