沖縄の浜辺で海岸で見かけるこの木をご存知ですか?
この木の名前をモンパノキと言います!
浜辺などで日差しの強い時このモンパノキの木陰で一休みするのも気持ちがいいです!
実はこのモンパノキは食べれちゃうんです!
た、食べてみたい!!
私は沖縄に移住してからや沖縄の野草を食べてみたい!!と思っていたのでちょうどよかった!!
早速食べてみよう!でもどうやって食べるんだろう!?
ということで、今回はモンパノキについて調べてみました!
目次
そもそもモンパノキってどんな木?
モンパノキの名前の理由
モンパノキは漢字で「紋羽の木」と書きます!

「紋羽」とは綿布の一種。地質が粗く、柔らかで、けば立ったものという意味だそうです。
というのも葉には銀色の絹毛が生えているんです!
モンパノキは花が咲く!!
夏場に白い花が咲きます。
私が写真を撮った時は5月だったのでまだ咲いていませんでした!
7月中頃には綺麗な白い花が咲いていました!!
モンパノキってどんなところに生えているの?
海岸の砂地や隆起珊瑚礁等の岩地に生えています。
木の高さは1~3m、大きなものになると10mになるものもあります!

本土でも生息地はあります!東京都の島小笠原、南鳥島です。
ほかの国では東アフリカ~オセアニアの熱帯・亜熱帯に生息します。
モンパノキを食べてみよう!
モンパノキってどこを食べるの?
モンパノキの食べ方を早速調べてみました!!
モンパノキの新芽を採り食べます。新芽は葉の中心部分です。
葉っぱは柔らかいで手でつまんで採ることができます。
摘んできたのがこちらです!
モンパノキの新芽の食べ方

モンパノキの調理法は、天ぷら、おひたし、味噌汁で食べると言われています。
早速採ってきたモンパノキの新芽を今回は天ぷらにします!
水洗いして水けを切り葉にてんぷら粉を付けて油で揚げます!
モンパノキを揚げたのがこちら!
塩を振って食べました!
箸で持ち上げてみるとボリュームがあります!
半分に割ってみると葉がぎっしり!!

味は苦みはなく葉自体のは癖はありませんでした!
葉はパリっとでなく肉厚でシャクシャクとした歯ごたえでした!
とても食べ応えがありました!
モンパノキの葉を採るとき毛虫に注意点!!
モンパノキに涼み入るときや葉を採る時に注意するのが毛虫です!
葉っぱの隙間をよーーくみると白い毛虫が多く生息しています!
なので、モンパノキの葉に入る前は気を全体的に見ましょう。
下の写真のように葉が虫食いだらけの木には毛虫がいる可能性があります!
モンパノキに近づく前に着の全体を見渡しましょう!
虫食いが多い木は特に注意しましょう!
モンパノキは食べるだけじゃないぞ!
モンパノキのは食べるだけじゃなく、他にも使い道があります!!
モンパノキは薬にもなる!!!
モンパノキの葉は民間薬としてもつかわれているそうです。
服用する食あたりに絞り汁を服用するそうです!!
モンパノキの葉は自然の曇り止めになる!
実はモンパノキの葉は曇り止めになるんです。
シュノーケルに行った時にゴーグルの曇り止めを忘れた!!
そんな時に葉をちぎって中の汁をゴーグルにこすりつけで代用できます!
実際に、私がシュノーケリングに行った時に、曇り止めを忘れた時にやってみたのですが効果はありました!!
海辺の近くにモンパノキは生えているので、曇り止めを忘れてしまった時に是非試して見てください!
他にも車のフロントガラスに使用することもできるそうです!!
モンパノキはほかにもいろいろつかわれているぞ!!!
モンパノキの幹はは柔らかく加工しやすい上、乾燥しても変形しにくい特性のため、
水中眼鏡(ミーカガン)の材料としても使用されていました!
また、モンパノキは潮害や塩害に強いんです。なので防風・防砂林として利用されているそうです!
いかがでしたでしょうか?
沖縄の海辺にいけばモンパノキを見つけることができると思います。
沖縄の野草の中でも見つけやすくてとりやすいので是非一度チャレンジしてみてください!