
マングローブってみたことない!マングローブってなに?
マングローブとは海水と淡水が混ざり合う水域に生える植物の「総称」になります。 熱帯地域に見られますが、沖縄では北部の地域に見られます。
マングローブの特徴としては、体を支えるために多くの根を張っており、その根元には多くの生物が生息しています。
目次
家族連れにおすすめ大浦マングローブロード
マングローブを手軽に身に行ける場所はないかなぁ?
そういう方におすすめなのが「わんさか大浦パーク」に隣接している「大浦マングローブロード 」です。
沖縄県名護市字大浦 にある「わんさか大浦パーク」 には、地元の野菜やフルーツなどの直売所、ちょっと小腹が空いたときに食べれるカレーパンなどの軽食、カフェや沖縄そばなどの食堂などもあるので、マングローブを見た後に休憩したり、お土産を買ったりもできます。「大浦マングローブロード」の入場券も「 わんさか大浦パーク 」で購入できます。
私が行ったときは、平日だったこともあり他のお客さんも少なくゆっくりと回ることができました。
チケット代と、利用時間は下記です。
大人(高校生以上):¥360(税込)、小人(小中学生):¥210(税込)、未就学児:無料
利用時間(夏季):10:00~18:00
利用時間(冬季):10:00~17:00

「大浦マングローブロード」 入口まで駐車場から30秒で行ける!

手軽っていうけど、どのぐらい手軽なの?
まず、駐車場から、「わんさか大浦パーク」 から「大浦マングローブロード」入口まで30秒もかからず、行くことができます。
また、干潟では遊歩道が整備されているので足元や服なども汚れることはありません。
介助犬 や車いすやベビーカの乗り入れもできるので、小さいお子様連れのご家族も安心して散策できます。
しかし、介助犬以外のペットの同伴入域を禁止しますのでご注意ください。
コースは2種類!所要時間は30分から1時間半

何時間も歩くのはしんどいなあ~。 だいたいどのぐらいの時間歩くの?
コースは2種類から選べます。どちらも料金は同じで変更することもできます。
マングローブの中にある遊歩道を往復する「マングローブコース」は所要時間30分から1時間
マングローブの中にある遊歩道 を歩いてから、大浦集落を周る「マングローブ&集落満喫コース」は所要時間:1時間半
どちらも、疲れたら遊歩道を戻ることも、集落をショートカットして周ることもできます。私が行ったときは小さなお子さんずれのご家族などもいました!
その時の都合に合わせて見学する時間が選べるのはいいね!
干潟の生き物をたくさん見ることができる!

干潟にはどんな生き物がいるの?
満潮時と干潮時でよく見れる生き物は違います。
満潮時には、ボラ、ミナミクロダイ、ゴマハゼ、ウミヘビ、 サギなどの鳥類 などが見れるそうです。
私たちが満潮時に行ったときは、ボラの魚群などを遊歩道から見ることができました。
干潮時には、トビハゼ、何種類ものカニ(片手の大きいヒメシオマネキ、片手が細長いシオマネキなど)、サギなどの鳥類を見れるそうです。
両方、観れる生き物が違うので2度行っても楽しいです。私たちは満潮時と干潮時双方行きましたが、おすすめは干潮時です。
私たちが干潮時に行ったときは、干潟一面にカニがいて圧巻でした!
耳を澄ますと「カチカチ.....カチカチ」とカニが出している音も聞こえてきます。

マングローブの周りには、トビハゼも多くおり遊歩道の途中には、地面との距離が近い箇所もあり、近くで観察することができます。
水かさが引いているのでマングローブの根っこも見ることができます。

満潮時だと、カニやハゼなどは見ることはできませんでした。
しかし、満潮時でも楽しむことはできます!
魚は満潮時のほうがよく見れます。カヌーなどのアクティビティは満潮時でしかできません。遊歩道よりも近くでマングローブも見れます。
歴史ある大浦の集落

大浦集落ってどんなところ?
大浦の集落は、17世紀ころには集落として成立していたという、歴史のある集落です。そこでの現在生活を見ることができます。
実際に回ってみると、昔ながらの石積みなどの歴史を感じることができました。


また、「シーサー通り」という通りがあり、各家の塀に一つ一つ違う表情の手作りシーサーが飾られている面白かったです。
干潟は行くタイミングによって景色が違って、何回行っても楽しめるね!是非行ってみてね!
<アクセス>
わんさか大浦パーク、大浦マングローブロード
住所:沖縄県名護市字大浦465-7