沖縄移住して、スーパーに行ってだ驚いたことの一つに缶詰の種類の豊富さにあります!
本土のスーパーではあまり売っていない缶詰が豊富なんです!
アメリカ文化を感じるスパムの缶詰、ホーメルのスープ缶!!
そんな中に不動の人気の缶詰はツナ缶です!!
沖縄の友人に聞いたところツナ缶のストックは必ずある家が多いそうです!
でもなんで人気があるんだろう。。
ということで今回はツナ缶について調べてみました!!!
目次
沖縄県はシーチキンの消費量が全国ナンバー1

まず、魚介類のツナ缶の消費を調べてみました!
平成29年(2017年)に、都道府県民1人が、1年間にどれだけ、さんまの蒲焼き・シーチキン・まぐろフレークなどといった魚介類の缶詰を消費(購入)しているのかを掲載しています
沖縄県 2,034円
新潟県 1,507円
宮城県 1,352円
全国平均 921円
沖縄県の売りげは全国平均の二倍以上あります!
そしてツナ缶と言えばはごろもフーズのシーチキン!沖縄でも大人気です!
シーチキンの消費量を調べてみました!
都道府県ごとの人口を、一人あたりの消費量で換算した時最も多い県は沖縄県!
沖縄ではツナ缶が箱買いでいる!!

そうなんです!沖縄に移住して驚いたのが、沖縄ではツナ缶が箱買いできるんです!
スーパーのシーチキン売り場では年中販売しています!
中身はこんな感じです!

それが箱買いする人も多いです!安い日は何箱もまとめて購入している人も見ます!
なぜ沖縄でツナ缶がそんなに売れるのか
ツナ缶はそもそも沖縄県外でも人気です!
ツナ缶はいいところいっぱいです!
- 高タンパク
- 低糖質
- 価格が安い
- 加熱不要で食べられる
- 長期保存ができる

そもそも、使い勝手が良いツナ缶ですが、沖縄は戦後米軍によって多くの缶詰がもたらされました。
ポークランチョンミート、コンビーフなど缶詰類や小麦粉など、その中でもツナ缶が従来の沖縄料理に馴染んでいったそうです。
ツナ缶はどんな沖縄料理に使われているのか
実は沖縄料理はツナ缶が使われる料理が多いんです!
- ポークおにぎりの具(チキナー)
- 人参しりしり
- じゅーしぃー(沖縄の炊き込みご飯)
- お味噌汁
など、また特に多いのが「チャンプルー」料理です。
チャンプルとは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味です。
マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。
- 沖縄のチャンプル料理は家庭ごとにいろいろあります。
- トーフ(豆腐)チャンプルー
- フー(麩)チャンプルー
- ソーミン(素麺)チャンプルー
- ゴーヤチャンプルー
そのチャンプルの具材としてもツナ缶はよく使われます!
親戚のおばあに沖縄の野菜で調理法が分からない!と相談すると
「トゥーナーと炒めとけ!」と言われます(笑)。

米軍統治の歴史の長かった沖縄県ではおじぃやおばぁはツナのことを「トゥーナー」とネイティブ発音します!
沖縄のお中元、お歳暮、お中元にも大人気のツナ缶
沖縄はお中元、お歳暮を仏壇を管理している家に送ります。
頂いた品物は仏壇に供えられ、のちに親族で分けます。
その時期になると、スーパーなどではお中元やお歳暮のコーナーも多くあり賑わっています。
一番の売れ筋は『お米』そして、『ツナ缶』です。
値段もお手頃ですし、保存もしやすいのでいくらあっても困りません!
おばあの家にその時期に行くと、仏壇前には十数個の備えてありました。その中にもしっかり「ツナ缶」もありました!!!
沖縄の知り合いに聞いたところ、一度のお中元、お歳暮の時期に5箱貰ったことがあるというツワモノもいました。
ツナ缶はお中元や、お歳暮の時期になると最寄りの地元のスーパーなどでも贈り物用としても売り出されるので、急な贈り物が必要になった時もすぐに帰るので助かります!
まとめ!ツナ缶のストックはいくつあっても困らない!!
ツナ缶は未開封であれば賞味期限が2~3年程度と長く、長期保存に適しています。
炒めても焼いても生でもおいしい!
そして沖縄料理にも合う!!
親族が多い沖縄では、お歳暮やお中元を親族で分けます。ツナ缶はで貰いすぎても分けやすい!!
これは、贈り物に最適です!
