車の運転は苦手、でも沖縄に移住したい!!沖縄は車がなくても東京のように公共交通機関だけで生活できるのか?
ということは気になるところだと思います。
私もペーパードライバーだったので沖縄で生活できるかとても不安でした。
今回は、沖縄での生活で車が必要かどかをまとめました。
目次
沖縄は住む地域によっては車がなくても生活できる!
住む地域、勤務地、休日の過ごし方によって沖縄でも車がなくても生活はできます。
沖縄で一番公共交通機関が充実しているのは那覇市です。
住む地域、勤務地が那覇市近郊であり、休日もバスで移動すれば生活は可能です。
沖縄には電車が走っていない!

そう思う方もいると思います。
東京などでは、車がなくても電車が多く走っているので生活には困りません。
しかし、沖縄では電車はどの地域にも走っていません。
那覇周辺にはモノレールが走っていますが、ほかの地域ではモノレールはありません。
なので、沖縄での交通手段は車やバス、バイク、自転車、徒歩になります。
住む地域によっては車がなくても生活できる!
住む地域、勤務地、休日の過ごし方によって沖縄でも車がなくても生活はできます。
沖縄で一番公共交通機関が充実しているのは那覇市です。
住む地域、勤務地が那覇市近郊であり、休日もモノレールやバスで移動すれば生活は可能です。
那覇市周辺での生活について

那覇市はモノレール沿いは企業や商業施設も多いです。
なので仕事もほかの地域より多く仕事は見つけやすいです。
モノレール沿いに住居と職場があれば車がなくても十分生活はできます。
近所へのちょっとした移動は徒歩又は自転車でするのもいいと思います。
車の運転が苦手な方やとりえず沖縄で生活をしたい!という方は那覇市に住むのがオススメです。
空港まではモノレールも出ており、時期によっては観光客も多く、国際通りなどの観光地もあるため人も多く賑わいのある地域です。
しかし那覇市はビルに囲まれているため本土の都会生活とあまり変化は望めません。
沖縄らしい自然に囲まれた生活を期待している方は合わないと思います。
那覇市は他地域よりも本土との生活環境も近いため移住後の生活に慣れやすいというメリットもあります。
いきなり違う地域、田舎での生活に不安を感じる方の中には、いったん那覇市に暮らして情報収集後希望の地域に引っ越す方も多いです。
沖縄市以外での生活
電車での交通手段がないため、多くの人が自家用車を所有しています。
夫婦で沖縄の中部地方に移住した私たちも、通勤の足にするために車を2台購入しました。
バスも走ってはいますが、勤務地近くにバス停がありませんでした。
勤務している会社の同僚は、ほぼ車通勤です。
なかには自転車、バイクで通勤している人もいますが多くはありません。
なぜ車通勤が多いか

理由は沖縄特有の気候と地形にあります。
沖縄の地形は高低差が激しく地域によっては急な坂道が多くあります。
歩くのも自転車を漕ぐのが重労働です。
夏場の移動は基本車です。
沖縄は年間を通して気温が高く特に夏場の日中は日差しが強く、外を歩いている人は少ないです。
そんななかバイクや自転車を漕いで通勤すると会社に着くころには汗だくで熱中症になります。

またスコールは急な雨雲の発生により予測が難しいです。
沖縄はスコールが多く、一日に数回起こることがあります。
スコールは15分ほどでやむことが多いですが、傘が役に立たないほど降ることもあります。
そんな中のバイクや自転車の運転は大変です。
雨が止むまで雨宿りをしているかあきらめてずぶ濡れで自転車を漕いでいる人もいます。
沖縄で車を保持するメリット

行動範囲が広がる!
車があると行動範囲が広がるため、休日の観光やレジャーの幅も広がります。
沖縄は自然も多く気軽に行けるのでアウトドアに最適です。しかし、多くの場所はモノレールが走っていない場所にあります。
移動時間が短くなる
沖縄はバスは多くの路線が走っていますが、交通渋滞などで時間とおりに来ません。
バス停に到着する順番も前後することも多く乗車時も注意が必要です!
車での移動の方が到着時間なども気にせず短い時間でスムーズに目的地に移動できます。
バスにつては別記事にまとめていますのでご覧ください。 詳細→<沖縄移住バス生活>乗り方・OKIKA(オキカ)の使い方
暑さや雨を気にしないで移動できる
夏場の移動は強い日差しで暑くて本当に大変です!!
日中は外を歩いている人はほとんどいません。日が落ちてくる夕方ぐらいから外に出てきます。
クーラーのきいた車で移動できるのはとても重宝します。
急な雨も車移動なら濡れずに済みます。
紫外線対策になる

沖縄は本土よりも紫外線が強く、年中紫外線対策が必要です。
長時間の外出は長袖を羽織り帽子をかぶり暑い日差しの中移動します。
車での移動ならば、移動時間も短くなり、車内で移動できるので外での移動より日焼けしにくいです。
窓ガラスからの紫外線はありますが、アームカバーを着けて運転をしても車内であればクーラーで涼しいです。
沖縄での紫外線対策をまとめた記事がありますのでご覧ください!詳細→ 沖縄の紫外線対策について
沖縄で車を保持しないメリット
引越しの初期費用が抑えられる
那覇市以外に引っ越す場合は移住後すぐに移動手段となる車が必要になります。
私達は移住後はじめはレンタカーを借り、通勤の方向が違うこともあり夫婦1台、計2台の中古の軽自動車を購入しました。
車の購入は大きな買い物になります。
車を所有しないのであれば、引越しの初期費用がかなり抑えられます。
車の維持費がかからない
車の購入費用、ガソリン代、駐車場代、保険料………車を所有するとお金がかかります。
ただ、地域によっては賃貸物件契約時に駐車場台が無料になるところも多いです。
私達は駐車場台2台無料で契約しました。具体的な車の維持費はこちらの記事をご覧ください。詳細→ 沖縄での車の維持費はいくら
運動する機会が増える

よく、沖縄に移住すると太ってしまうという話があります。実際私たち夫婦はしっかり体重が増量しました。
車を保持すると移住前は歩いていた距離でも車を使って移動するようになり、歩く機会がめっきり減ってしまいました。
運動量を増やすために移動を徒歩、自転車にする方もいます。→詳細 沖縄に移住すると太って本当か?実際どうだった
車を毎日使わない方はレンタカー、カーシェアリングがおすすめ!

那覇市にお住まいの場合は車は所有しなくても生活はできます!
毎日車を使わないけど、たまには遠出もしたい!急に車が必要になった!
そんな方は、車が必要な時にレンタカーや、カーシェアリングを利用するのがおすすめです。
車の購入費と維持費が押されられます!!
沖縄に移住するなら車の免許は取得しておいた方がいい


沖縄に短期で那覇市周りしか行かない方は運転免許はなくても大丈夫ですが、沖縄に長期の移住を考えるのでしたら車の免許は取得しておいた方が良いです。
無くても生活できる地域はありますが、車を必要とする機会は多く運転免許がある方が断然生活しやすいです!
私の周りにも移住時には車を所有せずバスや自転車で移動している方もいましたが、その後車がある方が便利ということで購入しているケースは多いです。
車の保持の有無を問わず、住む場所、仕事選びに制約がかかってしまいます。
選択肢も広がるし、もしも生活で急に車が必要になった時も対応ができるように運転免許を取っておくと安心です。
長期で移住をするなら移住後でも構わないので車の免許もしくはバイクの免許を取ることをおすすめします。
運転免許を持っていない人はどう生活しているのか

バスを駆使して移動をしますが、バスの待ち時間や乗り継ぎなどで移動に時間がかなりかかります。
遠方への移動やバスが走っていない場合は家族に送り迎えを頼んでるケースが多いです。
私の知り合いは運転免許の取得まで通勤を家族で分担して送り迎えをしている人もいました。
家族で移住し車の運転ができる家族が免許のない人の移動の足になってくれるのでしたら免許がなくても生活はできます。
しかし、家族一人も運転免許がないと那覇市以外では厳しいと思います。
運転が苦手方!最悪通勤だけ運転できるようになろう!

私は車の運転が怖くなにより苦手です。
私は学生時代に運転免許を取得していました。
しかし、関東に住んでいたため運転をしなくても不自由なく生活ができるため免許取得後一度も車の運転をしていませんでした。
沖縄移住が決まり、移住後の1ヶ月後には1人で車通勤が必須となりました。
その後ペーパードライバー講習や、朝の道が空いている時間で通勤路を往復するなどしどうにか通勤路は通えるようになりました。
2キロ圏内にはスーパーや生活用品を扱う店があるためウオーキングがてら買いに行ってます。土日は夫に運転をしてもらってます。
毎日の通勤を頼むのは運転できる家族が少ない場合の負担は大きいです。
車で通勤だけ自分でできれば、他は家族に運転をお願いすれば地域によってはなんとかなります。
しかし、運転は自分でできるほうが1人で遊びにも行けるので徐々に運転できる範囲を増やして行こうと思っています。
今回のまとめ
車がなく移住をするなら那覇市がオススメ!モノレール沿いで生活必需品は購入できます!
でも長期移住を考えるなら、車の免許はあるほうが生活は断然しやすい!
運転を必要とされる機会は多いです!
車の有無に問わず移住後でもいいので時間があるときに免許を取っておこう!
いつでも運転する機会ができても運転ができるように運転技術は身に着けておこう