あれ?さっきまで晴れてたのに急に大雨が降ってきたぞ!
沖縄に観光に行くなら、天気が気になりますよね。沖縄の夏場の時期は、方言で「カタブイ」という一部の地域だけスコール(ゲリラ豪雨)が降ります。一日に何回も来ることがあるります。時間としては15分から30分ほどでやむことが多いですがあります。
沖縄の天気予報は当たらないのか?
あ!でも天気予報を見れば大丈夫だよね?
沖縄の夏場の天気予報は当てにできません。一日降るような雨などは外すことは少ないですがスコールのような急な雨が多く予測が難しいようです。
理由の一つは沖縄は雲を作りやすい環境であるからです。そのため、スコールが発生しやすいと言われています。雲を作りやすい条件は下記になります。
- 沖縄は海に囲まれているため、雲が作りやすい
- 沖縄は温度が高いため、海水温度が上がりやすく雨雲を作りやすい

観光時に準備すること
観光で沖縄に急なスコールに備えて準備しておくと安心です。
- 服一式多く持っていく
- タオル
- 折り畳み傘
- 雨の日の観光プラン
スコール時に外にいると下着が濡れるほどびしょびしょになります。気温は高いので外にいれば寒くはありません。しかし濡れたままクーラーの効いた室内に入ると体温が奪われます。風邪をひいてしまうので着替えやタオルがあると安心です。
地域によっては建物が少なく雨宿りができる場所がすぐに見つからない場合があります。折り畳み傘でも濡れてしまいますが無いよりはましです。
スコールならしばらくすると雨はやみますが、天気予報が昨日は晴れと言っていたのに翌日雨に変わることもあるります。おそらく皆さんは荒れた日を想定して観光スケジュールを立てていると思いますので、雨の日の観光プランも用意しておくことをお勧めします。
観光時に注意すること
どうせ濡れるんなら、雨降っても気にしないで遊んじゃえ!
川遊び、海遊びをしているときに雨が降ってきた場合、濡れているからと言って遊んでいると、危ないです。川は急に水位があがる可能性があります。また雨が降ると雨で目が明けられないぐらい降るので視界が奪われてしまうので、遊びは中断し、雨宿りできる場所に移動してください。
また、スコールは車の運転席の視界が奪われてしまいます。ワイパーを全開にしても前が見えないこともあり危険を感じたら、無理せず駐車し雨が止むのを待ちましょう。
沖縄の人はスコール時の対応
沖縄の人はスコール慣れをしているので、急な雨が降っても濡れたまま歩いている人やランニングしている人を多く見ます。
沖縄の友人に話を聞いたところ、邪魔になるので折り畳み傘は持ち歩かないそうです。沖縄は車での移動が多いので、スーパーやデパートなど目的地で傘を持って歩くのがめんどくさいので、車から建物までは傘を差さずに移動する人がおいいようです。また、足元は濡れて気にならないか聞いたところ、島草履やサンダルを素足ではくので気にならないと言いました。長靴は子供が履くものだと言っていました。私が沖縄で長ぐつを履いた人を見たのは、畑に行く人ぐらいでした。
急な雨の時は慌てないで雨が止むのを待ちましょう。