沖縄は車社会です。那覇市ではモノレールがありますがそれ以外の市にはなく、生活の足は車です。移住後に沖縄のバスに乗って感じたこと、知っておいた方が良いことをまとめました。観光の方、移住前の方は沖縄のバスってどうなのか知っておくと乗りやすいと思います!
目次
移住後にバスに乗る頻度

私は中部地方に住んでおり、モノレールがありません。移住したてのころは、車の購入し運転に慣れるまでは足がないためバスに乗っていましたが、車購入後は乗る頻度は減り、通勤は自家用車を使用しているためバスの使用は一カ月に1回程度です。
今は、お酒を飲んだ帰りにタクシー代を浮かせるために乗っています。
乗っているお客さんを見ると通勤、通学の学生さんや会社員らしき人、ご年配の方が多い印象です。
あると便利OKIKAのカード

沖縄では「SUICA」や「PASUMO」でバスやゆいレールの乗車はできません。
沖縄には、「OKIKA」というICカード乗車券があります。現在、OKICAはゆいレール及び沖縄本島内の路線バスの乗車券としてのみご利用可能です。
お買いもののお支払いに電子マネーとしての使用はできません。
私は、バスでの両替などが嫌なので、一枚財布にいれています。

OKIKAの購入場所
購入場所は、定期券の場合はバスで使うか、モノレールで使うかによって変わります。
- モノレール定期券の購入→ゆいレール各駅設置の券売機または窓口
- バス定期券の購入→ご利用されるバス会社窓口
- 連絡定期券の購入→ゆいレール券売機または窓口、ご利用されるバス会社それぞれの窓口

その場合は、ゆいレール各駅設置の券売機または窓口、バス会社窓口、一部のファミリーマートで購入することができます。私は、ファミリーマートで購入しましたが、取り扱っていないと所もあるため電話で確認後購入しました
デポジットで500円かかります。
OKIKAのチャージの方法

OKIKAのチャージはコンビニや電子決済はできません。下記箇所でチャージができます。
- 券売機→ゆいレール各駅に設置
- バス車内→乗務員の方に声をかける
- チャージ機→一部の沖縄の銀行ATMコーナーに設置
- 窓口→各交通機関の窓口
バスの料金の支払い方法

バスの支払いって、後払いか先払いかわからないとちょっぴり不安ですよね?
沖縄では市内、市外で異なります。
市内線の場合:運賃前払い方式
運賃前払い方式(乗車の際に運賃の支払いをする場合)
乗る時
①OKICAを用意してバスに乗る
②ステップの途中に新設されたICカードリーダーにOKICAを「ピッ」と鳴るまでかざす。(整理券は取りません)
降りるとき
降りる時降車時はタッチ不要です。
市外線の場合:運賃後払い方式
降車時にご利用区間に応じた運賃がかかります。
乗る時
①OKICAを用意してバスに乗る
②整理券を取る代わりに運賃箱のICカードリーダーにOKICAを「ピッ」と鳴るまでかざし、先に運賃を支払う。
OKIKAを使用しない場合は、乗車時に整理券をもらうのを忘れずに!
降りる時
①降りたいバス停に停車したらOKICAを用意する
②整理券と運賃を運賃箱に入れる代わりに、運賃箱の読み取り部分にOKICAを「ピッ」と鳴るまでかざし、料金を精算する。
OKIKAを使用しない場合は、整理券をと一緒に運賃を支払います!
実際に乗ってみてどうだったか
時間通りに来ない
特に通勤時間に重なると、渋滞が発生して時間通り来ません。予定より先に着たり遅れてくるのは当たりまえです。時間に余裕をもってバス停で待ちます。また、バス停に複数の路線バスが来ます。時間通り来ないので、バスの行き先や番号を確認して乗車しないと乗り間違えます!

乗り口と降り口がひとつ
乗り口と降り口がひとつしかないので、乗り込む時は降りる人が降り切ってから乗ります。私は、降り切ったかわからず乗り込もうとすると運転手の方に注意されます。
バスが来たら乗りたいことアピールする
バス停によっては、多くの路線のバスが停まります。乗りたい路線のバスが来たら手を振ったりし運転手に知らせます。あまりに離れていると運転手の方が気づきにくいです。
路線が多い
路線が多く、自分の行きたい駅に行けるバスが覚えるのが大変です。私は、携帯電話の「バスNAVITIME」アプリを使い毎回検索し乗っています。
感想
はじめは路線が多すぎで、目的地に対しでどのバス停で降りたらいいのか、どのバスに乗ったらいいのか全然わかりませんでした。なので慣れるまではアプリを使用すると安心です。
